決められた地形やアイテムでその階を突破できるかどうかで遊ぶダンジョンを
ここでは「パズルダンジョン」と呼びます。

エディットダンジョンの機能を使って、パズルダンジョンを作成することが出来ます。
※ただし現状では、専用のエディット機能はありません。
　フォーマットの説明とサンプルを用意しましたので、参考にしてください。
　サンプルは「map00.txt」です。

パズルダンジョンファイルは、読み込むダンジョン名のフォルダに入れ、
「固定マップ」の項目でファイル名を指定して読み込みます。

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●地形
最初にフロアの地形を記述します。
地形の種類＋床番号で、二文字セットで１マスの記述になります。

・地形の種類
< :壊せない壁
[ :通常の壁（半角スペースでも可）
/ :水路
| :溶岩
. :床
* :氷の床
+ :水溜り

床番号は、a〜zまでの英文字が部屋、1〜4の数字が迷路、0が通路となります。
同じ番号の床は同じ部屋/迷路と扱われます。
省略(半角スペース)の場合は通路の扱いになります。

部屋の番号を大文字にするか、5〜9の数字のとき、隠し通路となります。
隠し通路指定の壁を攻撃すると床に変わります。
そのときの床番号は、部屋の場合は小文字と同一、通路の場合は数値-5と同一になります。

地形の大きさは、最大で横５４マス、縦３６マスです。

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●オブジェクト

地形の後に、「#種類」でオブジェクトの指定を行います。
#の行から次の#の行までが同じ項目となります。

#キャラクター
キャラクターの設定です。
書式：x,y	キャラクター名
x,yはそのキャラクターを配置する座標です。
キャラクター名は、モンスターの書式のほか、以下のものが設定できます。
主人公,保存の箱,変化の箱,強化の箱,氷の柱

箱はマップにひとつしか配置できません。
主人公は必ず配置してください。
同じ座標に複数のキャラクターは配置できません。


#床
床に置かれるものの設定です。
書式：x,y	オブジェクト名
x,yはそのオブジェクトを配置する座標です。
オブジェクト名は、アイテムの書式のほか、以下のものが設定できます。
階段,ボーナス階段,固定ワープ,火柱

(ペン名)の魔法陣を指定すると、その魔法陣を配置できます。

同じ座標に複数のオブジェクトは配置できません。キャラクターと重なるのは問題ありません。

#オプション
ダンジョン全般の設定です。
以下のものが設定できます。

ランダム配置：ダンジョンを読み込んだあと、フロア設定ファイルにしたがってオブジェクトをランダムに配置します。
モンスターハウス：値に床番号を指定すると、その部屋がモンスターハウスになります。
　　　　　　　　　ランダム配置のときのみ有効になります。
店：値に床番号を指定すると、その部屋が店になります。
　　この部屋の座標に設定されたアイテムは初期状態で売り物になります。


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●エラー出力

固定マップを読み込んだとき、エラーがあればErrorLogMap.txtに出力されます。